1999-02-17 第145回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
御存じのように、この開発計画は、中国、そして北朝鮮、ロシアが国境を接する図們江流域一帯の経済開発と、自由貿易地帯といいますか、そういうものをつくっていくという構想でございます。具体的に言えば、いろいろな区域のとり方がございますけれども、北朝鮮の清津、そして中国の延吉、そしてロシアのナホトカ、そこら辺を三角の線で結んだ地域一帯というふうにも呼べるかと思います。
御存じのように、この開発計画は、中国、そして北朝鮮、ロシアが国境を接する図們江流域一帯の経済開発と、自由貿易地帯といいますか、そういうものをつくっていくという構想でございます。具体的に言えば、いろいろな区域のとり方がございますけれども、北朝鮮の清津、そして中国の延吉、そしてロシアのナホトカ、そこら辺を三角の線で結んだ地域一帯というふうにも呼べるかと思います。
こういう実態を踏まえますと、海域の環境保全を図るためには、海岸の利用者一人一人がどういうふうにこれを自覚をしていくかという問題と同時に、川あるいは海、これを上流から下流まで流域一帯としてとらえて、環境保全意識を向上させるということが不可欠でございます。
谷戸沢処分場や、今第二処分場建設が現地では進んでいるわけですが、こういうことも含めて、平井川流域一帯のもっと詳細なダイオキシン調査を検討すべきだと思いますが、環境庁としてどうでしょうか。
「黒い雨が相当多く降ったと証言して」いるという点、あるいはそのそばの「水内川流域一帯の降雨量は一時的に五十ミリ以上に達しており、山頂から各河川へ流出した雨量は相当多量であったことを、当時の生存者は等しく認めて」いるというふうな点。
佐賀市の東部を流れる佐賀江川は東流して筑後川に流入する河川でありますが、その流域一帯はもともと低平地である上、地盤沈下や有明海特有の大干満差などによって、しばしばはんらん被害をこうむっております。特に五十五年八月の洪水では、この佐賀江川を初め、八田江川、新川がはんらんして佐賀市街地の大半は七十時間も水浸しとなり、百二十八億円にも及ぶ大きな被害を出しました。
御承知のように、利根川の治水の歴史は非常に古うございまして、明治三十二年ごろから下流部の築堤工事に着手いたしまして、いまだに延々とその治水工事が続けられておるという状況でございますが、その中でも特に昭和二十二年に、御案内のようなカスリン台風による豪雨によりまして、利根川流域一帯大変な大洪水に見舞われました。
こういうことで、かなり住民からの批判が高まってきておったと思いますけれども、これについては、まず私はそうした状況等を見て考えてみまするというと、今日流域一帯が非常に生活の場になってきておるし、社会的な条件が年々変化をしてきている。これはいろいろの施策は講じてきておるかもしれぬけれども、講じたその時代の状態そのままではない。
○安藤委員 ところで、この日光川の流域地帯は、北の方へ行きますと津島市、それから愛知県の海部郡一帯、それから名古屋市の西部、これが流域一帯に入るわけですが、この面積は約二百八十三平方キロというふうになっているわけです。いま私がお伺いし、そしてお答えいただいたその計画で、どの程度の雨量まで浸水を防ぐことができるか、どういう目安を持っておられるかどうか、お伺いしたいのです。
思えば、昭和四十七年七月、愛知県を襲った未曾有の集中豪雨により、西三河地方の山間部、矢作川流域一帯は甚大な被害を受けたのであります。先生は、陣頭に立ち寝食を忘れて被災住民の救援と災害復旧に献身されました。やがて、先生のこの御努力が実を結び、今日、りっぱに復旧された被災地を見るにつけ、私は、奮闘された先生の当時のお姿を、つい昨日のごとく脳裏に思い起こさずにはおられません。
これは鏡川と、もう一つは同じように溢流をしたがためにたくさんの浸水地域を出した紅水川という川があるわけですが、これも河川改修がなされておって、いま中断しておるような状態の中で、上流地域の宅地開発が進んで、その受け皿の紅水川が非常に狭いために、改修がなされていないがために、この紅水川から大量の水が溢水をし、その流域一帯を浸水しておるわけですが、そういう二つの河川についての、来年度またこういうことがあると
六角川河口ぜき建設工事は高潮による流域一帯の被害を防除するとともに、淡水化による不特定かんがい用水の確保を目的として、河口から四・六キロメートルの佐賀県福富町福富に、本川を横断して河口ぜきを河川総合開発事業により新設されるものであります。
その第一は、川水についての分析の結果でありますが、この研究報告の中にも「川水については、この流域一帯の十一地点から十一試料を採取し、分析した。その成績は、cd〇・〇〇二〜〇・〇四二PPM」で「高い濃度を示している。しかし、川水の」カドミウム「濃度がとくに高い地点はいずれも現在の鉱業活動に関係のない上流の地点であることが特徴であった。」
いまのような調査方法の研究会に基づきまして、たとえば川水につきましては、流域一帯の十一の場所から十一の試料を採取しております。それから鉱業所排水につきましては、第一ダムの東西の排水口から二試料を採取しております。それから井戸水につきましては、十試料をとっております。それから水道水についても二試料とっている。
私の統計によりますと、過去十年間におきまして緑川水域、特に浜戸川、御船川流域一帯の下益城郡の城南町、富合町、宇土市にわたるこの地方は、はんらんと風水害と堤防の決壊等によりまして、農作物の収穫が半減した年が十年のうちに約四年、三分の一ないし四分の一の被害を受けた年が約三年、完全な年は十年のうちに約三年間あるやなしやという状況でございます。
ところが、これにやや匹敵するところが、シベリア高原のエニセイ川の流域一帯でございますが、そこでも一メートルから一メートル五十センチ、それからカナダ平原から北極の海岸、これが三十センチから五十センチということで、ちょうど裏日本の平野部に該当するのでございます。それから北アメリカのラブラドル高原のハドソン川沿岸でございますが、これが一メートルから一メートル二十センチということでございます。
それが現在あの流域一帯を汚染しておりまして、現在南陽市においても環境庁あるいは山形県が調査をしておる地域以外に、ものすごく高い濃度のカドミウム汚染が出ておるわけなんです。そういうふうに現行法の強化だけでは、こういう問題の解決というのはつかないわけです。
それがいま言ったような形に出てきたものですから、これはほんとうに流域一帯の不信感ですよ。ですから、私がいま申し上げましたように、この一千万トンふやすとか、二千万トンふやすというような形ではなくて、少なくとも、からっぽにするぐらいの、その程度の努力を払う必要があると私は考えております。
もうほとんど流域一帯が宅地化してしまいまして、保有流量がほとんどない、入ってくるものは下水ばかりということになりますと、現在下水道の整備におきましても、一応の現在行なわれております基準では、高級処理、二次処理をいたしましてBODが二OPPMでございます。
○小濱分科員 この河川の流域一帯が近年急激に市街化が進んでまいっております。そこへ工場などが進出をいたしまして、各都市の下水道整備が非常に立ちおくれを来たしている現状でございます。そこで、河川の水質汚濁の進行が憂慮されておりますが、全国的に流域下水道事業が進められてきておるわけです。
したがって、積極的な対策として、筑後川下流域一帯のこの不規則、無統制に分散するクリークを整理統合し、不安定な淡水取水を廃止し、あわせて地盤沈下対策をも含めた大規模な用排水系統の再編成をすることが、ぜひとも必要であると痛感した次第であります。 このたびの調査にあにり、関係各位にいろいろの御高配を賜わりましたことを深謝し、報告を終わります。